理系技術者としての日々の仕事に忙殺される中で、読書は単なる趣味だけでなく、キャリアや技術の進化においても大きな役割を果たすことができます。
本記事では、理系技術者がなぜ積極的に読書をするべきなのか、読み放題サービスであるKindle Unlimitedとおすすめ本について紹介します。
- この記事を書いた人
- 一部上場企業の製造業勤務10年以上勤務
- 化学工業系に特化した内容を発信
- 技術者レベルアップを目的としたサイトを運営中
技術者の読書をすべき理由5選
最新技術のキャッチアップ
技術は日進月歩。最新の論文や専門書を読むことで、他の技術者との差別化を図り、最先端の知識を身につけることができます。
深い専門知識の獲得
細かい技術的なディテールや専門知識は、書籍を通じて深化します。理論やアルゴリズムの基本から応用まで、本を通じて理解を深めましょう。
多様な視点からのアプローチ
異なる分野や視点から学ぶことで、クリエイティブで斬新なアプローチを見つけることができます。他の技術者や分野の成功例から学び、自身のプロジェクトに応用してみましょう。
問題解決力の向上
技術者としての仕事は問題解決が中心。小説やエッセイを通じて他の分野の問題解決手法を学ぶことで、独自の発想を養い、難しい課題にも臨機応変に対処できるようになります。
未来の技術を予測する力
技術者が読書を通じて未来を予測することは重要です。トレンドや予測に関する本を読むことで、将来の技術の方向性を見極め、自身のキャリアやプロジェクトに活かすことができます。
結論
理系技術者にとって読書は、技術の未来を築くための鍵と言えます。
最新の知識の取得だけでなく、深い専門知識や異なる視点からのアプローチを得ることで、より優れた技術者として成長できるでしょう。
将来のテクノロジーの牽引者となるために、今日から読書を積極的に取り入れてみてください。
技術者へおすすめする本3選
機械系エンジニアの独立成功術:年商1,300万円稼ぐための完全ガイド
この書籍は、手取り17万円のサラリーマン機械系エンジニアが独立して年商1,300万円稼ぐまでの道のりを記した書籍です。
技術系のエンジニアが独立する、というコンセプトの本は珍しいです。
著者であるひつじ社長は、サラリーマンとして副業を勧めるのではなく、独立されています。
サラリーマンは最低でも週5日働かなければなりませんが、週2日程度に労働をおさえて自由な時間をもつことができるようになった事例を紹介しています。
脱サラしたい、自由な時間が欲しい、というあなたには、一度読んで頂けると考え方の視野が広がると思います。
ズボラでもできる大人のゆるゆる資格勉強法
日頃の業務で忙しい中、資格試験に挑戦しなければならないサラリーマンは多いと思います。
しかし、日頃の仕事が忙しく勉強している時間がとれず、合格できないといった悩みを抱えることが多いです。
そんな悩みに答えるため、勉強方法やモチベーションの保ち方を説明している本です。
短時間で読めるように端的にまとめられていますので、是非、ご一読下さい。
”技術報告書”書き方の鉄則 独り立ちを目指す技術者の盲点
出版されたのは少し前の本ですが、技術報告書の書き方を解説している本です。
技術者は報告書を書くことを求められますが、実際にどのように書くべきかを学んで書き始めることは少ないです。
過去の書き方を参考に書くことから、初心者への手引きを読んでおくと他の人に差をつけることができます。
「なぜ作成されたのか」「何がわかったのか」「わかったことによってどう考えるのか」が伝われば、良い報告書である、と吉田先生は書いています。
本書を読むとジャンルを問わずレベルアップに繋がる、と考えますのでおすすめします。
今なら読み放題が30日間無料で試せる
これまで、技術者としての読書の大切さを説明してきましたが、Amazonのサービスで読み放題が可能となります。
200万冊以上の書籍をスマホを用いて、いつでも読むことが可能です。
解約することはいつでも可能ですので、気に入らなければ、解約OKです。
上記リンクから一瞬で登録することが可能ですので、一度、試して頂けますと幸いです。