仕事や家事、育児で忙しい日々を送っているあなたにおすすめの本を紹介します。
一昔前は、仕事だけをしていれば感謝される時代がありましたが、今は違います。
仕事をすることは勿論ですが、家事や育児に積極的に行っていく時代です。
やることが多く時間がない、と悩むあなたに「神・時間術」を教えてくれる書籍がありましたので、私の考えをまじえながら、ご紹介します。
- この記事を書いた人
- 一部上場企業の製造業勤務10年以上勤務
- 化学工業系に特化した内容を発信
- 技術者レベルアップを目的としたサイトを運営中
「脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術」はマジでおすすめ
この書籍は忙しいあなたに是非読んで頂きたいです。
この著者は、樺沢紫苑さんです。精神科医をしながら、作家として活躍されています。現在は、XなどのSNSで発信されており、仕事の幅が広い方です。
文章を書くことが大好きであり、好きなことを仕事にして人生を楽しんでいらっしゃる方です。そんな樺沢さんが有益な時間術を教えてくれます。
絶対に真似したい時間術
脳のゴールデンタイムを活用して、時間効率4倍
朝の効率が良いと聞くことは多いですが、実際に実行している人は少ないと思います。
「1日は24時間ですが、この時間は均等に流れていません」と樺沢さんは仰っています。
午前中に1時間で終わる仕事は、夜にやると4時間かかってしまいます。
朝の大事なゴールデンタイムにメールチェックやスマホゲームをしていないでしょうか？
思考が必要な報告書の作成は朝の効率の良い時間帯に行いましょう。
本書籍の中で、打ち合わせは脳の気分転換になると書かれています。よって、打ち合わせは、朝のゴールデンタイムに行うのではなく、午後に設定して気分転換の時間に使いましょう。
集中力を高める特効薬は「睡眠」
昼間の休憩では、仮眠することを勧めてられています。
NASAの研究では、「26分の仮眠によって、仕事効率が34％アップ、注意力が54％アップする」という結果が得られています。
仕事に追われている時は、昼休みに仕事をするケースがありますが、これは逆効果と言えます。午後の時間を有効活用するために、昼寝することを習慣化してみましょう。
勿論、夜の時間の睡眠も大事です。時間は7時間以上の睡眠を確保することが良いとされています。
私は寝具を大事にしており、以下の商品を使うようになりました。何度も夜中に起きてしまっていましたが、睡眠が圧倒的に改善されましたので、参考になれば幸いです。
睡眠を改善できるので、是非検討ください。おすすめは「雲の安らぎ」です。
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運動リセット術
朝のゴールデンタイムをもう一度再現することができます。
それは、運動です。運動後は第二のゴールデンタイムと言われています。
しかし、サラリーマンにとって運動する時間がないのが悩みです。「朝」か「就業後」になりますが、多くの場合は「就業後」になると思います。
1週間に1日でも良いので、運動を習慣化しておくと良いです。
就寝時間の3時間前までの運動は逆効果になってしまうので、注意が必要です。
運動が集中力アップに繋がることを理解しておくと、まったく違う生活を送れると思います。
能動的に娯楽を楽しむ
娯楽には、受動的と能動的なものがあると言われています。
受動的なもの：テレビやゲーム（集中力、スキル必要なし）
能動的なもの：読書、スポーツ、ボードゲーム（集中力、スキル必要あり）
能動的な娯楽を勧められています。集中力を高める訓練になりますので、自己投資に繋がる趣味をやっていくべきだと思います。
技術者にとっての時間術
忙しい日々を送っていると思いますが、この神・時間術をためすことで業務効率化を図ってみて下さい。
私は朝イチのメールチェックはしません。メールチェックの時間帯を決めて集中力が必要な仕事を朝イチに持ってくるようにしています。
そして、眠くなってしまう午後には打ち合わせを設定し、外回はなるべく午後にいくようにしています。
特に大事だと考える点をピックアップしましたが、書ききれない内容がたくさんありました。
この本はとてもおすすめですので、是非、一度読んでみていただければと思います。
